●ねば塾石鹸は無添加にこだわる●
無添加という表示は、どこまで信用できるか?
無農薬有機栽培という表示の農産物が多くなったが、その基準も規則も統一したものは何も無い。各自が勝手に、うちは農薬は少ししかかけないからとか、堆肥が少しでも入れば有機栽培だろう、などと言って堂々と出荷しているのはご存知の事実である。
石鹸も同じで、無添加表示が売れるとなったら、猫も杓子も・・・である。無添加表示とは、厚生省で特に表示を義務付けている指定成分が入っていなければ良いことになっている。つまり、指定成分以外の物であれば、入っていても表示の義務は無い。(化粧品関係は全成分表示が義務付)だから、無添加商品を使ったのに肌荒れが治らないとか、逆にひどくなったなどという声をたびたび聞くことになる。とても残念なことである。しかし、このような見せかけ商品が多いのには、あきれるよりも、いきどおりを感じる。